パリパリの透明ビニール袋、OPP袋をさわっていて、ふとひらめきました!
「これに消しゴムハンコを押したら、面白いことが出来るんじゃないかしら?」
心の中でニヤリ。頭の中のイメージを実際に形にすると、こんな楽しい袋が出来上がりました♪
中にお手紙を入れて渡すための袋です。表面は小さい花火が2つと、大きい花火が1つ。
裏面はもう少し豪華にしました。大きな花火が2つと、小さな花火が3つ。
中のお手紙を取り出すと…
じゃじゃん。
ふっふっふ。
表と裏の花火が重なって豪華花火の乱れ打ち!!
「えっ、紙じゃなくてそんなビニールにもハンコなんて押せるの?」
そんな風に思われる方もいらっしゃいますよね、きっと。私も最初はそうでした。知らなかったのです、ビニールにもお皿にも、プラスチックにも押せるインクがあるなんていうことを。
こんなインクを使っています。『Staz On Midi』
金属、プラスチック、皮革など、ほぼ素材を選ばないオールマイティーなインクなのです。
こんなインクを使っています。『Staz On Midi』
金属、プラスチック、皮革など、ほぼ素材を選ばないオールマイティーなインクなのです。
それでは、Staz On Midiインクを使って、実際に作ってみましょう!
押し方にちょっと工夫すると楽しい作品が出来上がります。参考にご覧下さい。
■準備する道具
押し方にちょっと工夫すると楽しい作品が出来上がります。参考にご覧下さい。
■準備する道具
・透明ビニール袋(OPP袋)
・ティッシュペーパー
・インク落とし用の不要な紙とねり消し
■作り方
- OPP袋の片面に、花火の消しゴムハンコを押します。ハンコとインクを片手づつ持ち、ポンポン叩いてインクをつけます。消しゴムハンコが大きいと真ん中までつきにくいので付き具合を確認しながらムラなくつけていきます。
- インクがついたら、バランスよく押していきます。今回は小さな花火3つだけにしました。押し方のポイントは、片面だけでもそこそこ見栄えがするように配置すること。押しすぎてしまうと、裏面と一体化した時にゴチャゴチャしすぎてしまいます。
- インクを押した後は、しばらく置いて乾燥させます。ツルツルした素材はインクが上にのるだけですので、押した直後に触ってしまうとインクが落ちてしまいます。逆この特徴を利用して、失敗した時には、すぐにティッシュで失敗したところを拭きとってしまいましょう。
- インクがしっかり乾いたら、ひっくり返して裏面に消しゴムハンコを押します。表面に写っている小さな花火の上に大きな花火を押したり、表面の大きな花火にわざと重ねて押すと、表裏が重なった時に、さらに豪華になります。
- 裏面も、片側だけで見栄えのする配置にすることを心がけます。時々、中に紙を入れて、どんな配置で押されているかを確認しながら押していくと失敗が少なくてすみます。
これで完成!
インクの色を変える時は、消しゴムハンコを要らない紙に何度も押してついたインクを取ります。ねり消しを使うとよりいいです。私の使った感覚では、StazOnインクは何度も押して紙にインクがつかなくなってもハンコの表面にインクが残ることがあるように感じます。濃いインクを使った後には、StazOn専用のクリーナーを使うと色を変える時に他のインクパッドが汚れずにすみます。
ちなみに、もしビニールにも押せるStazOnインクを使わずに、他の用途のインクを使ったらどうなるでしょうか?
興味津々で試してみました。使ったのは、布や紙に押す用のインク、VerseCraftインクです。
透明ビニールに消しゴムハンコを押して、そのまま1日乾燥させました。さて、これをティッシュペーパーで軽くこすってみると…
あちゃ~!!!
インクがどんどん消えていってしまいます。最後にはすっかりキレイに消えてしまいました。
インクがどんどん消えていってしまいます。最後にはすっかりキレイに消えてしまいました。
インクがビニールの上にのっているだけで定着しないんですね。やはり用途に合ったインクを使わないといけません。
■他にもこんな作品が出来ます
■他にもこんな作品が出来ます
『ひとつのデザインを2枚重ね合わせる』という発想さえあれば、いろいろとアレンジ出来ます。
こんな袋を作ってみました。朝顔の消しゴムハンコを使います。片面づつ、場所をずらしてハンコを押します。中のお手紙を取り出したら、2つの朝顔が重なってゴージャスに!
お花が増えるとなんだか嬉しい♪
イラストさえ工夫すれば、ビックリ箱からピエロが飛び出すとか、面白い袋がいろいろ出来そうですよ。遊んでみてくださいね。
イラストさえ工夫すれば、ビックリ箱からピエロが飛び出すとか、面白い袋がいろいろ出来そうですよ。遊んでみてくださいね。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿